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トッティ部長のIT談義
ITにまつわるニュースを紹介します。コメント付き。
温かいビジネスの世界
厳しいビジネスの世界にも温かい話があります。

地域住民の足として歴史を持つ大阪の水間鉄道が経営破綻しました。
2億円の資金を出して救いの手を差し伸べたのが、うどんのチェーン杵屋。

3年で債務超過を解消。その後利益の3割は地元の市に寄付します。
将来は株式の50%を地元住民に持ってもらうことを考えているそうです。

ライブドア事件や村上ファンド事件以来、会社は誰のものかという議論が多いですが、本業とは関係ないところで、このような地元貢献する会社もあるのですね。
経営理念を感じます。
会社は株主のためだけではない。

今度、杵屋のうどんを食べたら、一味違うでしょうね。
名誉の負傷?-coffee break-
骨折

これ、名誉(?)の負傷。
指先の骨折です。
第1関節に近いところの骨が。

ショート後方のレフトフライをキャッチ、3塁ランナーを刺すためバックホーム。
ピッチャーがカットして、飛び出した2塁ランナーをアウトにしてダブルプレーが成立。

カッコ良かったのですがね。
フライを捕った時に安全キャッチのために添えた右手の中指に、ボールが当たったのです。

そこでアドバイス。グラブをつけていない手の位置にも注意。
そして勝手に突き指と思わないこと。
先生が見ると、すぐに「あ、骨折ですね!」ですから。

写真は骨を接着するために関節を伸ばすための、装具。
何と1万円。
7割は保険で戻りますが、こんな小道具で、この値段。
びっくりですわ。

それにしても全治4週間、箸も使えない。

トリンプの吉越社長
トリンプの吉越社長は、自ら現場を率いてきた社長だけに、一つ一つのコメントに自信があふれていて、ひきつけます。

人口減少時代に必要なことは残業を無くすことだと言います。
どういうことか?
吉越氏の経験では残業しない方が、仕事の効率は上がります。

会社ではバリバリ仕事をこなし、定時になったらサッサと退社する。
有給休暇もきちんと取る。
仕事と生活のバランスを取るのがカッコいいと女性たちは気付いている。
経営者や男性が気付かないのが問題だと言い切ります。

吉越氏は時間のケジメをはっきりさせれば、両方が充実すると強調しています。
皆さんはどう思います?
恒例の伊豆合宿-coffee break-
毎年恒例のソフトボールチームの合宿に行ってきました。
合宿と言っても名ばかり。
ソフトボール以外で遊ぶのです。
場所はお決まりの伊豆高原。
それにしても、今年は梅雨が明けません。
箱根を越えて行きますが、ここは必ず霧です。
真鶴街道は避けた方が無難。そしてなによりも朝早く出発することが、その後の予定を順調にこなす条件です。
合宿車

テニス、麻雀、ダーツ、ボーリングで競います。
ダーツは以外と手軽に楽しめます。
まあ、一番の楽しみは夜の宴会。
これも恒例の伊勢海老。
そして、今年は越乃寒梅。
この他に剣菱、山梨ワイン、山崎、ビール。。。
皆、よく飲みよく遊びます。
今年も楽しかった。
合宿伊勢海老


オービックの業績好調
オービックはコンピュータシステムの構築・販売会社です。

主力製品は統合業務ソフト(業界ではERPと呼んでいる)「OBIC7ex」。
企業の会計処理、販売管理などを支援します。

このオービックの4−6月期の連結経常利益が前年同期比30%増の29億円です。
何故か?
新聞によりますと、大企業向けは採算重視で受注を抑制、中小企業向けを増やしたから。
システム構築期間短縮、期末に集中していた納期の平準化を実施したから。

と言っても、ERPは顧客に影響される面が多く、そう簡単なビジネスではありません。ERPの適合率を向上させ、追加開発を抑えるなど、導入方法の工夫をし、不採算案件を減らさなければなりません。

もっと実態を分析し、業績向上の原因を知りたいものです。
何せ売上高営業利益率は20%近くとは脅威的です。
大手コンピュータ会社のERPビジネスはこんなによくないと思いますから。
トリンプ吉越社長退任
「トリンプ」の日本法人社長吉越氏が退任します。

トリンプと言えば、女性下着ブランド。
吉越社長は1992年に社長就任以来、「天使のブラ」などヒット商品を生みました。
と言っても私にその良さはわかりませんがね。。

業務効率化、ノー残業デーなど当たり前のようでなかなか出来ないアイデアを実践した人で、注目していた社長です。
朝の会議で数多くの案件を次々に決裁していくスピード経営の話も聞いたことがあります。
夏季休暇も社長が率先して取ります。
会社は社長次第ですが、この方はアイデアマンでありかつ、合理的です。

会社によって事情は異なりますから、必ずしも同じことは出来ませんが、出来ることを早くであれば、可能です。

1992年に社長に就任してから、60歳で退任すると公言していたそうですが、公約通りでした。これもすごい。
どんなに素晴らしい社長でも長くやれば、会社はよどみます。
会社は新陳代謝を繰り返し、成長していかなければなりません。


中田ヒデの引退-coffee break-
W杯を最後に中田英寿選手が引退をしました。
29歳です。

私の中では釜本、カズ三浦知良に続く日本を代表する選手です。

カズは「足に魂を込めて」と言いました。

ヒデは「プライド(誇り)」を持ってと言いました。

代表である以上、頑張るのは当たり前。
その上で、自分をどう表現し、力を出し切るか。

技術が上手いだけでは勝てない。
精神的なもの、コミュニケーションをとる能力、がむしゃらに相手のボールを奪い取る気持ち、滑り込んででもゴールを狙う覚悟が必要だ。

誤解の多かった彼の口から出たのは、一人の男としての誇りや覚悟や姿勢という言葉でした。

中田ヒデは若いがしかし、サッカーの素晴らしさに加えて仕事や生き方につながる教訓を学ぶことが出来ます。


着うたが音楽CDの売上を伸ばす
携帯電話の「着うた」が音楽CDの売上を伸ばしているそうです。

「着うた」はauが始めたサービスで携帯電話で「着うた」サイトに接続するとネット経由で楽曲が携帯端末に取り込まれます。
勿論、有料ですが。
携帯電話向け音楽配信ビジネスは急成長しています。

しかし、それに止まらず減少が続いていた音楽CDの生産が復活したというのです。
つまり携帯で視聴してCDを購入するという消費行動だということでしょうか。
音楽の好きな若者の行動が、この世界に変化をもたらしています。
会社のため
昨年も今年も、談合事件はなくなりません。
昨年の防衛庁の談合事件では、官から民への天下りがその土壌を作っていることが明らかになりました。

橋梁談合では民の企業風土にも問題があります。
「会社のため」というやつです。
いつも逮捕されるのは、弱い中間管理職やいわゆる担当者です。
トップである社長がこの問題に向き合わない限り、問題は解決しません。

しかしこの「会社のため」という曖昧な考え方も、若い人達からだんだん変わっていくのでしょう。
会社に貢献するのは当然ですが、法に違反することに対しては、一人の人間としての判断が優先します。
予想がはずれたW杯-coffee break-
今回のW杯は完全に予想がはずれました。

予想ではブラジルかアルゼンチン。
固いDFをくずす攻撃のアイデアは群を抜いていると見ていました。

ブラジルは戦略ミスでフランスに、アルゼンチンはPKでこともあろうに負けてはならないドイツに、してやられました。

フランスは欧州では際立って美しいスタイルのサッカーをしますので別格ですが、ドイツ、イタリア、イングランドに比べれば、南米のサッカーは楽しい。

結局ベスト4は、フランス、ポルトガル、イタリア、ドイツ。
フランス、ポルトガルのどちらかが優勝することを期待していましたが、これも外れました。
サッカーはどんな勝ち方でも結果が全て。
しょうがない!

4チームの中で注目していたのは、やはりこの人。

芸術的なプレースタイルのジダン。膝から下が魔法のようです。
ジダン


日本が屈辱的な敗退からどう立ち上がるのか。

中田ヒデのように本当のプライドを持った選手が出てくるのか。
中田

中田2


新たな楽しみにしたいと思いますね。

アウトソーシングを中国で
日本IBMは日本の顧客企業の情報システムの運用・管理拠点を中国に移します。

アウトソーシング事業の拠点を日本から中国に移すことで、運用コストを削減し、価格競争力を高める戦略です。

大連、上海などに専用のコンピュータセンターを保有し、そこに顧客の情報システムを移すのです。

情報システムのアウトソーシングの狙いはいくつかありますが、一つはコスト削減です。
自社で継続的に人的資源を確保したり、専門技術を保有し続けることから開放し経営の負担やリスクを軽減することもあります。

しかし、アウトソーシングする企業にはいくつか注意が必要です。
本当にコスト削減につながっているか検証することです。
また、アウトソーシング先の企業をコントロールする機能は残さなければなりません。
そして情報システムは益々企業の生命線になります。判断力まで丸投げしないように。
通信コストの摩擦
米通信事業大手のAT&T社とネット事業大手のグーグルが対立しています。
この対立の原因は意外と面白い。

写真や動画など大量の情報がネット上を流れています。
ここで言うネットとは通信網です。
情報量が増えるたびに通信網を拡充しているのは通信事業会社です。
米通信大手の過去5年の設備投資は約16兆円にも上ります。

この通信コストはインターネット利用者である我々が通信料として負担しています。ご存知ですね。

こんな状況の中、通信事業者がグーグルなどの送り手の負担ゼロに疑問を呈したというのです。

この調子でいくと、通信網整備コストの負担はコンテンツの送り手にも、ということになるんでしょうか。
沖縄でのんびり休暇-coffee break-
沖縄でのんびり休暇を楽しみました。
今年の夏は沖縄と決めていました。となると台風の少ない梅雨明けがいい。
そこで早々と。

これは自慢のショット。美しい海を際立たせるアングルがいいね。
沖縄の海


首里城。
この日は34度、目がくらむ暑さの中、数々の門をくぐって到着したのは、首里城の中心である正殿。
正殿に向かう赤い道に対して、正殿は少し斜め方向を向いています。
これにはいろいろな説があるとか。
首里城


沖縄菓子の一つ。昔、家で作ったドーナツの失敗作品みたいな懐かしい美味しさ。
沖縄菓子


最近はホテルにも空港内にもPCが置いてあって、インターネットが完備しています。
ホテルは無料でしたが、空港はしっかり有料でした。

休暇は新たなエネルギーを生みます。
と言うわけで、遊ぶときには、思い切り遊ぶのがいいですね。

ビル・ゲイツの慈善事業
マイクロソフトの経営から引退すると発表したビル・ゲイツ氏の慈善事業の内容が新聞に紹介されていました。

力を入れるのは医療と教育問題。

拠出資金の6割を貧困国に住む子供の予防接種や、エイズなどのワクチン研究に。

教育では図書館への寄付など米国の教育水準の引き上げに取組む。

何せ財団の運用資産は590億ドルだそうな。
米国でも最大の財団です。
我々PC利用者も間接的に貢献していることになりますね。
まあしかし、これだけの社会への還元は、立派です。
アルビン・トフラー氏と第三の波の次
アルビン・トフラー氏は「第三の波」の著者で、未来学者です。

第一の波は必要なものしか作らない農耕社会。
第二の波は産業革命以降の工業社会。
そして第三の波で情報社会やコミュニケーション革命を説き、ベストセラーになりました。

第四の波は、知識社会と言っています。
ライブドアや村上ファンドに代表されるような金銭に対する考え方を超える概念を持った社会が知識社会だと。

最近起きた事件をきっかけに、我々の価値観は変化し、社会も変化していくのでしょう。

お金とか市場原理だけでは動かない新しい価値感は、静かに広がっているのかも知れません。

因みにトフラー氏の新著は「富の未来」。
じっくり読んでみます。
電子商取引の市場規模
経済産業省の調査によると2005年の企業間の電子商取引の市場規模は140兆円。
これは米国の1.5倍と言います。

そこでちょっと考えてみました。
米国を手本にしてきた日本が急に1.5倍になるはずがない。
企業間の電子商取引とは企業と企業が製品を売買する時に、人間の代わりにインターネットを使って受発注する取引形態です。
きっと従来からの取引をネットに置き換えたからでしょう。

従来の取引をネットに置き換えることもいいですが、新しい取引市場が創出されるているかどうかが、本当に知りたい情報でもあります。

ネット通販など個人向けの電子商取引市場は、米国は実に日本の4倍以上です。

こういうデータを見ていると日本は効率化のためにネットを活用しているが、米国は新しい市場形成にネットを活用しているのではないかと思います。
ネット事業に積極的な米放送局
米国3大放送局といえば、ABC、NBC、CBS。
これら放送局は、積極的にネット事業に取組んでいます。
つまり番組をテレビ放送以外の媒体で視聴者に届けるのです。

テレビ放送の収入にとどまらず、ネットや携帯電話などの媒体を使って番組を販売するということです。
販売するためにはグーグルのようなネット事業者やCATV事業者と提携したり、自社のネットを活用します。

日本では政府が中心となった放送・通信の融合を検討する懇談会で提言が出た段階。
きっとまた米国がモデルになって日本も影響を受けるのでしょうから、しばらく米国の動向を注目するしかありません。
電子メールは万能ではない
ネットの利用が進むと、企業内でも社内の情報伝達は電子メールが基本です。
膨大なメールが飛び交うと見落としも出てきます。
急いでいる時は特にですね。

送った人からすると、読んでいない方が悪い、となります。

ネットは万能ではありません。
本当に伝達したいことは確認が必要です。
メールで返事をもらうとか、電話で確認するとか。

ブログなどネット社会は更に進展しますが、あくまで人間同士の生身の会話が大事であることを忘れないようにと思います。
お蕎麦の越後屋-coffee break-
金沢八景に越後屋というお蕎麦屋さんがあります。
越後屋

近場にこんなにおいしいお蕎麦屋さんがあるとは、うれしい発見です。
比較的静かな通りに面して、気がつかずに通りすぎてしまうようなお店です。
外から見た地味な雰囲気とは違って、中に入るとお昼時のお客さんが沢山入っていていい雰囲気。
ここはきっとおいしいのを知っているお客さんが来るのでしょう。

えびの天麩羅がおいしい。
この日はせいろもりと小天丼の組み合わせ。お蕎麦は勿論、天丼のつゆがおいしい。
小さなグラスでビールを飲みましたが、夜のおいしそうなおつまみも揃っているお店でした。
ネットの会話より人間同士の会話
電子メールは中間管理職を飛ばして、直接現場の社員に情報を伝達することが出来ます。
情報伝達コストが下がり、コミュニケーション革命を起こしたと言われていますが、確かにその通りです。

だから中間管理職は不要になるとも言われました。
しかし、それは間違いです。
中間管理職は経営と現場をつなぐ重要な役割を担っています。
この機能を無視すると組織力は落ちてしまうと思うのです。

中間管理職は一人一人のモチベーションを高め、仕事を成功に導きます。

ネットならどこにいてもコミュニケーション出来るといいます。
しかし、もっと大事なのは人間と人間が目を見ながら話をすることだと思います。